RAWファイルと動画ファイルの送信方法

著: | 2019/02/15

映像プロフェッショナル(動画編集者、カラリストなど)であれば誰でも、ファイル配信のワークフローをいかに効率的に実現させるのか、試行錯誤した経験があると思います。ご存知のように、映像ファイルはサイズが巨大であることから、配信するのが大変難しいのですが、カメラから直接取り込んだRAW映像のファイルサイズはさらに 膨大なものとなります。.

RAWファイルの転送は、予算が限られ、かつスピードが重視されるプロジェクトの制作スケジュールの課題になりがちです。

そこで、今回はRAWファイルを送りたいときに気をつけるべき点をまとめて紹介します。

映像豆知識:4Kで撮影された1時間の映像の平均サイズは318GBです。

目次

RAWファイルを送信するワークフローを考える

理想的な世界では、送信したファイルは、そのサイズに関係なく、適切な時間内に目的の相手に届きます。残念ながら、RAW映像ファイルを扱う場合は特に、そう上手くはいきません。RAWファイルの送信は、それ自体が一つの仕事であり、慎重な計画が必要です。以下の点を踏まえて計画を立てましょう:

  • ファイルの大きさ
  • ファイルの送付方法(クラウド、宅配便、クーリエなど)
  • どのような割合で、何人に送るのか?
  • インターネット速度

それでは、詳しく見ていきましょう。

Rawファイルのサイズはどのくらいですか?

高品質のビデオ映像を撮影する場合、非常に大きなRAWファイルが作成される可能性があります。撮影を開始する前に、1日にどれくらいの量の映像が生成されるかを前もって見積もっておきましょう。フォーマット、フレームレート、長さによって、出力されるファイルサイズが大きく異なります。

この早見表: 動画ファイルサイズ計算機 を使えば、映像の出力量を簡単に見積もることができます。

RAWファイルの送受信が必要なあなたへ

MASVは、大容量のファイルを遠隔地の制作チームに共有するのにピッタリな方法です。

RAWファイルを誰かと共有するにはどうしたらいいですか?

サイズが20GBを超える納品ファイルを処理するには、主に3つの選択肢があります。

  1. ハードディスクに入れて配達で送る
  2. ハードディスクを宅配便で送る、また手渡しで届ける
  3. オンラインファイル転送ツールを使ってデータを送信。詳しくはこちら: MASV

さらに以下の項目によって、どのファイル転送手段が適切なのかが変わってきます。

20GB未満

20GB未満であれば、Google DriveやDropboxのようなサービスが非常に有効です。これらのサービスは高解像度のビデオファイルを処理するために構築されていませんが、このサイズでは、おそらく転送時間ではなく、コストが主な決定事項になるかと思います。

20GB以上

物理的なファイル転送

20GBを超えるRAWファイルを送る場合、ハードディスクを配達で送るのは論理的な選択肢の一つです。しかし ハードディスクドライブ運送 は遅いことで有名なので、大きなファイルのアップロードまたはダウンロードに適したネットワーク速度がない場合にのみ、このオプションを検討することをおすすめします。

大量のデータを送る場合でも、近場にしか送らないのであれば、ハードディスクを目的地まで宅配するメリットがあるかもしれません。

また、現場で撮影した映像を編集先に持ち帰るというケースもよくあることです。この場合、十分なデータストレージ容量があれば、プロジェクトのタイミングに合わせて、ドライブを持参し、手渡しすることも可能です。

クラウドファイル転送

最後になりましたが、最も拡張性の高いオプションは、オンラインファイル転送サービスを使用してデータを送信することです。送信者と受信者の両方に十分な帯域幅がある場合、最も便利で、同時にファイル転送が遅れる可能性が最も低いオプションでもあります。

予期せぬ事態にも最短の納期で対応できる柔軟性を備えた MASVのようなツール は、このような場合に有効な選択肢です。

オンラインファイル転送ツールは、送信者と受信者の利用可能なインターネット速度を最大限に活用できるものを選びたいものです。例えば、多くの企業が利用しているのが FTP ですが、FTPの基本プロトコル(TCP)の影響でFTPでは総転送速度の10%のデータしか送れないのが一般的です。

MASVは、どんなに遠い距離でも、利用可能な転送速度の90%以上でデータを送信できるように構築されています。

生ファイルやビデオ映像を保存するハードディスクドライブ内部のクローズアップ

Rawファイルを送信する頻度は?

ファイル転送に適切なワークフローを決定するには、ファイルを転送する頻度も重要ポイントです。前述のように、撮影現場で十分なストレージ容量が確保できるのであれば、すべてのRAW映像をドライブに保存して、帰りに持っていくことが理にかなっています。しかし、実際の撮影現場では、タイトな制作予定に追われ、撮影と並行して映像ファイルを編集せざるを得ない場合も少なくありません。

その場合は、1日の収録が終わった後、インターネットにきちんと接続されている場所から、MASVを使って一日分のRAW収録ファイルをまとめて編集室に転送することができます。

続きを読む キュリオシティ・ストリームがMASVに世界の遠隔地からの映像転送を託した理由 🌏

このワークフローにより、現場での手持ちストレージの量を減らすことができます。また、撮影と並行して編集作業を開始することが可能になります。

また、放送局側であれば、転送のやり取りをする頻度も重要です。圧縮された映像を受け取ることが多いとはいえ、月に何十、何百という大きな納品がある場合は、これらの納品に対応できる体制を整えておくことが本当に重要です。

動画ファイルの転送を郵便やFTPに頼るのは、信頼性に欠けます。予算を使い果たしたあげく、配送の途中でハードディスクを紛失するなんていう大惨事も起こりかねません。

動画データ転送の管理がしやすいシステムを利用することは、拡張性を考慮した上でも重要です。

RAW映像の高速クラウド配信

MASVでセットやロケ現場からポストプロダクションへファイルを送信。

Rawファイルを使うユーザーはどれくらい?

例えば、非常に大きなファイルを3人の受信者に同時に送信する必要があるとします。その3人の受信者が、それぞれ別のオフィスや世界の各地にいる場合、ハードディスクを発送する代わりに、オンラインファイル転送サービスを利用することを検討したほうが良いでしょう。

ハードディスク・ドライブは、一度に1つの場所にしか出荷できません。それ以外の場合、ハードディスク・ドライブを複数の宛先に発送するには、以下のことが必要です。

  • 同じファイルをもう一式用意して、別々のドライブに移す(もちろんドライブの追加購入も含む)
  • 各送付先の情報を記入する
  • 出荷ごとに料金を払う
  • 出荷状況の更新を個別に追跡・監視(および遅延の可能性に対処)

オンラインファイル転送ツールは、余分な手間やコストをかけずに、希望する数の相手に一度に送信することができるので、比較するととても便利です。

MASVのネットワークリーチ

インターネットの速度は?

オンラインでファイルを送信する際は、インターネットのアップロード速度が転送処理にかかる時間に大きく影響してきます。ご自身のアップロード速度を計算するには、このツールを使用してみてください: スピードテスト・ネット。1秒間に何メガバイトの転送が可能かを理解することで、アップロード速度を時間に換算することができます。

すべてのオンライン転送では、まず送信側がファイルをアップロードし、次に受け取り側にダウンロードしてもらう必要があります。このシナリオでは、送信者のアップロード速度と受信者のダウンロード速度の両方を考慮することが重要です。ファイル転送の一連の流れにかかる時間について、詳しくはこちら:ターンアラウンドタイム‘.

例えば、RAW動画ファイルなど、300GBものデータをを含むファイルパッケージを受信者に送信するとします。

  • 300ギガバイトは30万メガバイトに相当する
  • インターネット接続環境は37.5メガバイト/秒(MB/s)
  • 受信者のネット接続環境は12.5MB/秒

このファイルの転送にかかる時間を計算するには、ファイルサイズをMB/sで割ります。つまり、アップロードの場合

300,000 / 37.5 = 8000

 

この場合、ファイルのアップロードには8,000秒、つまり2時間22分かかることになります。この数字は、8,000秒を1時間の秒数である3600で割ることで得られます。

ダウンロードには、24,000秒、7時間6分かかります。

初めから終わりまでの過程の合計時間は、少なくとも9時間28分となる予定です。

ファイルサイズ(MB) 転送速度(MB/s) 合計時間(時間、分)
300,000 MB 37.5 (アップロード) 2:22
12.5 (ダウンロード) 7:06
9:28

これは、オンラインファイル転送サービスを使用してファイルを配信するのにかかる時間を見積もるものです。この信頼できる方法が実際にハードドライブを夜間に発送することの代替となるのかどうかを確認しましょう。

転送時間を計算するのはとても簡単ですが、ここでまた一つ厄介なことがあります。

もし Dropbox, Google ドライブまたは FTP のようなツールを使用する場合、スピードテストツールが主張するような転送スピードを実現できる可能性は低い、ということです。 これは、クラウド共有ツールやFTPが、帯域を最大限に活用するように設計されていないためです。 これらのツールは、主に小さなファイルを移動したり、同期するために作られたもので、納期が迫った送り先にファイルを届ける場合には適していません。

上記のシナリオを、あなたの実際に使えるスピード能力が10%だけであると仮定してみましょう。そうすると、全体の配送にかかる時間はなんと 3日16時間53分.

RAW映像のファイルサイズを扱うには、ツールの選択が重要であるということがわかりましたね。十分なインターネット接続環境と、帯域を最大限に活用できる転送ツールに投資することは、業務の拡張を真剣に考える場合、とても重要です。

ファイル転送力をフル活用

MASVは、利用可能なすべての帯域幅を使用して、ファイル転送を超高速化します🔥

RAW動画ファイルの予期せぬ事態への対策

厳しい納期を順守するために、常に”奥の手”のプランを用意しておきましょう。すべての計画が予定通りにいくわけではありません。失敗する可能性のあるものは、たいてい失敗しまうものです。

インターネットの制限の影響で、多くのユーザーはハードディスクの発送をファイルの転送方法として選びます。ベテランのユーザーは、一障害点を排除するためにMASVでデータを転送すると同時に、単ハードディスクを出荷します。(これはプロジェクトの遅延コストが複数の配送方法のコストを上回る場合です)

あるいは、ハードディスクに保存したRAWファイルを送信し、MASVを使用して素早く プロキシファイルの送信 します。そうすることでプロダクションチームが作業を一刻も早く編集作業を開始できるように手配できます。

新品のハードディスクを紛失したり、税関で遅れたりした場合に比べて、MASVでファイルを読み込むことが断然簡単です。

複数の方法を奥の手として持っていれば、予期せぬ事態からクライアント、そして納期を守ることができます。結局のところ、遅延を回避する最善の方法は、遅延を想定した上で、それに対処するための選択肢を持つことなのです。

MASVがレガシーソリューション、そして他の提供製品とどのように違うのかについては 大容量ファイル転送の代替品ツール をご覧ください。このページでは、MASVが他のファイル転送方法とどのように異なり、どのように優れているかを説明しています。

まとめ

撮影現場やロケ先からポストプロダクションのメンバーにRAWファイルやビデオ映像を送らなければならない立場になった場合、考慮しなければならない要素がたくさんあります。

  • まず、「送信」ボタンを押す前に、ファイル送信のワークフローを計画しましょう。これは、RAWファイルのサイズ確認から始まります。
  • そして、何人がファイルを受け取る必要があるのかを決めなければなりません。これによって、配信方法が変わってきます。
  • 次に、ファイルをハードディスクで発送するか、クラウドファイル転送ソリューションを使用するかを決定する必要があります。ハードディスクの発送は、大容量のファイルを扱うことができますが、納期が非常に遅く、物理的に紛失したり、国境で止められたりする可能性があります。クラウドファイル転送は、インターネット制限の許す限り、大きなファイルを複数の受信者に送ることができる優れた方法です。
  • そして最後に、遅延や障害に備え、常に前もって計画を立て、不測の事態に備えることです。

いずれの場合も、MASVは20GBを超えるタイムクリティカルなファイルに対して最高の生ファイル転送ソリューションであることが証明されています。MASVは1つのファイルで最大15TBを世界中のどこにでも最高速度で送ることができます。つまり、ネットワーク全体の帯域幅がMASVの転送速度に影響します。スロットリングはありません。

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よくあるご質問

インターネットでのRAWファイルの転送には何が適していますか?

20GB以上のRAWファイルをインターネットで送信する場合は、MASVのような高速化されたクラウドソリューションを活用すると、インターネットの利用可能な速度を最大限に活用することができます。

MASVを使ってRAW動画ファイル転送ができますか?

加速度的なクラウドソリューションとして知られる MASVRAWファイルの送信 をインターネット上で実現させます。FTPソリューションとは異なり、MASVはどんな距離でも、利用可能な合計転送速度の少なくとも90%を使用してデータを送信することができます。

RAWファイルを誰かと共有するにはどうすればよいですか?

MASVは1つのファイルで最大15TBを世界中のどこにでも最高速度で送ることができます。つまり、ネットワーク全体の帯域幅がMASVの転送速度を決定することになるのです。